重量鳶は普通の鉄骨工事より難しいの?その特徴とは?

重量鳶は、普通の鉄骨工事に比べ、難易度高めです。
なぜなら鉄骨工事の中でも、特に重い鉄骨を扱うため、危険性が増し、しかも重労働になるからです。

重量鳶の代表的なものは橋梁工事。

橋梁の建設は、大きくて重い鋼材や鉄骨を吊り上げ、所定の位置に設置していきます。
特に、橋梁のように高い場所や難しい位置での作業が多いので、平坦な場所で行う作業より危険性が増します。

時には下が川だったり、崖になっていることも。
そうなると足場の不安定さもあるので、慎重さが欠かせません。

橋梁工事に使う一つ一つの部材は、数百キロから数トンに及ぶこともあります。
もはや作業員自身では持ち上げることはできず、クレーン車を使っての作業がメインです。

クレーンで鉄骨を吊り上げる際には、正確な位置に運ぶための細かな操作、及び指示が必要です。
運転士と玉掛け作業員が連携することで安全に運搬できます。

そして所定の位置の資材を置いたら溶接や結合作業があります。
アーク溶接やガス溶接、そしてボルトやねじなどを駆使して、接合部や継ぎ手部分を装着していきます。

高所での作業が多いため、集中力や精神的な強さが必要ですし、時には強風や雨などの悪天候下で作業を行う場合も精神的プレッシャーが大きくなります。

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